2004年11月25日
あなたが選ぶBEST一人芝居大阪決勝大会〜司会者だってランキング〜
アメリカ村FAN-J twice
楠本柊生帝國元帥
一人芝居は見納め。なのでドキドキです。
しばらく見れないのなら元帥の好きなのやってほしかった気もします(笑)
地下に位置するこのライブハウスはかなり変わったつくりで、
入口から下へ降りていくと二階席、一階席へと続きます。
やたら天井高い。やたら舞台高い。
うしろでもきっと足元まで見えるだろうな。
私は四列目だったけど、調度良かった。
アムより椅子の並びもつまってないし。
いよいよ開演。
式典はじまる時の曲(ナムじゃない方)が流れ、
元帥の声が。
今回司会は一位が三千票代で二位が千票代だったらしい。
「これは途中経過発表できないでしょ(笑)」とのこと。
そして司会登場。
一位星野さん、二位若でした。
また若を見れるとはv
星野さんは式典出てないから票入れられたんだろな(笑)
若は煌隊からのメッセージを読む。
虎十郎は確かギター侍の真似してたような・・・
星「若って呼ばれてんだ〜じゃ若って呼ぶね」
続いて天ちんのメッセージMDが流れる。
天「いえ〜い!天ちんで〜す。投票落ちて悲しいで〜す。いえ〜い」
何故かアガッチもいる(笑)
ア「GPRAのアガッチで〜す。今日は元帥に言いたいことがありま〜す」
天「はっきり言いたいことがあるんだよな〜」
ア「fじおえksdふぇう」
若「はっきりいってねーじゃん!」
ってなノリが続きました・・・
きっとシラフじゃないんだなと片付けられてました。
私もそう思う・・・
星野さんがいる所為でぐだぐだ進行。
そして三位発表「メメント」。
メメント
元帥のこういうオチは大好き。
やっぱ頭いいよな〜この人って思った。
原作通り元帥は記憶が10分しかもたず、ノイエラント革命以降の記憶がない。
しかもノイエラント革命以前の記憶も客観的なもの。
物語は記憶の鍵を握る人物を殺すシーンから始まる。
少しずつ明らかになる物語。
オチとしては元帥は実はロボットで設計者のミスで
ノイエラント革命までで記憶の容量がいっぱいになってしまい、
現在の記憶は10分で消去されるようになっていた。
記憶の鍵を握る人物=設計者=本物の元帥
ということ。
vol.23を思いだされます。
今回三作品の中で一番面白かった!
というか私好みの展開でした。
○○隊
若が前転で登場。
背中痛がっている若に
「Sのお客さんは喜んでるよ〜」と星野さん。
若に肩を揉ませ星野さんは全然話を聞いていない(笑)
ぐだぐだして終了。
第二位は「サトラレ」でした。
サトラレ
「サトラレにサトラレと悟られないように!言ったら死刑!!」
と政府広報を作る元帥。
実は元帥自身がサトラレ。
メメント、サトラレと特殊能力者映画つながりです。
この箱は舞台にスクリーンがない所為か、左に壁に映し出されちょっと見えにくかった。
きゃー昔の軍服ー!なつかしー!
話は前後しますが、これはやっぱり元帥の気持ちの部分の音声と、
お芝居が絶妙なタイミングで計算されてるんだなと感心。
成り上がりX
秋「帝國の平和を守り悪をm(ry
成り上がりエースだ!」
星「・・・・・・・・・・・・・・・・・かのーんだ!」笑
こちらもぐだぐだ感満載。
エースが進行教えてます。
終わって、影でマントとかとって戻ってきたエースは
「今エースいたんだってね!見たかったな〜」と。
星「しらじらしいな〜」
確かに(笑)
昔、こんな漫画があって、正体不明のヒーローに憧れたと話していました。
あとは、かのーんをやるとみんなイカツクなるのに、
星野さんは撫で肩だからすんごい弱そうって(笑)
そして、第一位の発表。
「一週間の休暇」
一週間の休暇
一位になるからにはどれだけ面白いものなのかと期待していましたが、
始まって数分、これが一位になった理由がわかった気がした。
・・・・・・・ミニー耳だ。間違いない
ヲタ女達の萌グッズだー!(失言)
私は耳に萌える性質ではないので、必要以上に冷静になってしまった。
ストーリーは元帥オリジナルで、元帥がちっちゃくなりネズミと友情が生まれるというお話でした。
私は元帥の一人芝居は乱歩モノが好きなので、
トップ3の中に入ってなかったのは残念。
お芝居が終了し、三人が登場。
星野さんがミニー耳つけてました。
黄色い歓声が・・・
そして、東京・名古屋で話したという例のお話を。
「要は一人芝居はしばらくしないけど頑張りますってことなんだよ(笑)」
と元帥。
30歳になったとき、色々な葛藤があったらしい。
その時に「楠本柊生こんなもんじゃねーだろ、第14帝國こんなもんじゃねーだろ」
と思ったんだそうな。
でも、飛躍させていく為には色々と足りない部分もあった。
それを準備してきたのがこの二年半だったらしい。
大変心強いお言葉。
だから、式典も少なかったのかな?
何をするつもりなのか色々と考えますが、
(テレビ進出!?とか/笑)
これからの帝國に、楠本柊生に、期待を持ってよいことは確か。
なので、私は成功を祈るばかりです。
今は何でも簡単にできてしまう時代だけど、
一つ一つの作品に対して手を抜くようなことはしたくない
ともおっしゃっていて、すごく元帥らしいと思った。
何を考えているのかはわからないけれど、
元帥が後悔しないようやってほしいです。
私達はそれを応援するだけ。
「やらないで後悔するなら、やって後悔しろ」
というのは私の中での元帥の名言だったります。
|