2003年10月26日
TOUR03 OVER THE VULGAR SHUDDER
ウェルシティ大阪厚生年金会館
Dir en grey

おひさしぶりなDir!!
虜さんにびびりつつ(かくいう私はバツっ子な格好)会場へ向かいました。
チケット切られ、会場に入ると係員が私の近くに寄ってきて
「ぬいぐるみは持ち込んではいけないことになっているので預からせてもらっていいですか?」
と抱えたトランクの上にいる私のグルーミーを指して云われた。

……???
え?…い、いいですけど……

というわけで、うちの子は連れて行かれてしまいました。。涙
今までもグルーミー持っていったことあるけれど、こんなこと云われたの初めてだ…
まして、私もこういうバイトは少ししたことあるけど、ぬいぐるみ駄目って聞いたことないし!
会場に入るとグルーミー連れてる方がいました…ウサギさんとか…うちの子を返して〜!!
パンフだけ買って場内へ。
なんだかんだ話していると客電が落ちました。

「OBSCURE」が流れ一気にDir en greyな世界へ。
メンバーが現れ、のっけからヘドバン三昧でした。
ぁああぁ…前通路で捕まるもんないからヘドバンし辛い。。
とへろへろしながらヘドバン。
ジーッとステージ上を見ていると実は少しだけ泣けました。
厚生年金は耳がおかしくなるくらい、大音量の所為か
私はいつも空間に酔いしれてしまうのです。
そして、久しぶりの大御所バンド、
「プロだぜ!」というステージを見せられ…いや、魅せられて泣けたのかもしれません。
そう考えこんでいたので薫くんが和服姿であることに気付いたのは3曲目あたり(汗)
「あれ…?薫くん…和服??」
そう!薫くん和服だったんです!駄菓子の下手ギターのような格好!
認識した時には鼻血を必死でこらえることに精一杯でした(笑)
アレはなしです。かっこよすぎるもん!

曲順は全く覚えていないので印象に残ったことを…

確か中盤あたりの「DRAIN AWAIY」にて
演奏が終わってもヘドバンを続ける京氏。
そして「うわー!!」(文字にしたらヘボい…)と叫んだ時には
鳥肌ものでした。
余韻に浸ろうと曲終わった後あまり叫ぶことはしないようにしていた私でしたが、
思わず「きょうくーん!!」と叫んでしまいました。
どうしてもあの方は痛々しく歌うのでしょうか?
逹瑯氏の歌い方も痛々しいのですが、
京氏の方が直接的に痛い気がします。
思わずコッチが叫んでしまいそうになる。
コレが京氏の器なのだわ…と圧倒されました。
ギターコンビが背中あわせで弾いていたのには豪華さを感じました(笑)
いや〜カッコよいです!!

あ!!っていうまに本編終了。ホントにあ!!っていうま。
アンコールにて。
やっぱ「秒「」深」はノリやすいね〜
この辺になってくると笑顔でヘドバンしちゃう。。
そして「child prey」。
しんやくんがコーラスしてるのがなんとなく面白かった。
「amber」で終了。
エンドロールが流れるのは分かりやすくていいと思います。
グレイもそうですが。
なんかね、しんみりとしちゃいました。

曲は「VULGAR」中心でした。
なんか前にも同じように感じたことがあったな…
とよく考えてみると、それはSADS行った時の感覚ではないかと思いました。
似てるとかじゃなくて。
ライブが‘大人’なカッコよさなんです。
メンバー様の年の功でもあるのでしょうか?
無駄な飾りつけがなく音で勝負、的なものをとても感じました。
最後に、後悔したことは私が「VULGAR」を聴き込めていなかったという事。。。
もう少し聴きこめていたらもっともっと楽しめたかもしれません。